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ライフスタイルに合わせた塗装を選ぼう

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家具を選ぶときには塗装にも注目を

塗装方法によって家具の扱い方や見た目はそれぞれ異なってきます。

塗装方法の違いにを知ることによってライフスタイルに合わせた適切な家具選びを行うことが出来るようになります。

なぜ塗装が必要か?塗装の役割は2つ

「木材を保護するため」「美しく見せるため」

塗装をしていない木の状態のままだと水分がのまま染み込むので汚れの原因となります。

また、キズが付いてしまったり、日光に当たることで日焼けして変色しやすくなってしまいます。

切り出した木をそのまま使用している無垢家具の場合、木が呼吸をすることによってひび割れの原因にもなり、美しい状態で家具を使用することが難しいという場合もあります。

ほかにも、塗装すると艶が出て木目を美しく際立たせてくれるので、デザイン的な観点からも塗装は必要になります。

以上が塗装が持つ大きな役割となります。

そんな家具の塗装には、いくつか種類がありますが、代表的な塗装として「オイル塗装」「ウレタン塗装」「ラッカー塗装」の3つの特徴について解説していきます。

オイル塗装

木の表面に塗膜をつくらない塗装方法。木が呼吸できる状態。塗膜を張らないため、キズや汚れには弱いですが、木の素材感や経年変化を楽しむことができます。

ナチュラルな素材感を楽しむことができるのは他の塗装にはない最大の魅力でもあります。

木は湿度の高い環境では水分を吸収します。

逆に乾燥している環境では水分を放出し、湿度を一定に保とうとする「調湿作用」があるため、多少の反りや割れを引き起こすこともあります。

ただし、デメリットと思われるその特徴を活かして、付いてしまった傷を修復することができるのもオイル塗装の良いところです。

テーブルが少しへこんでしまったとしても水を含ませたコットンをへこんだ箇所にのせると木が膨らんで目立たなくなります。

薄く付いてしまった傷もサンドペーパーで軽く削って馴染ませてオイル塗装をすれば元通りにすることができます。

しかし、オイル塗装の家具はよりきれいな状態で長く使っていただくために、半年から一年に1回程度、オイルを薄く塗って、メンテナンスしていただく必要があります。

日々の生活で付いてしまった傷やコップの輪染みを簡単に修復できたり、使っているうちに味わいが増すというのは大きなメリットになります。

木本来の素材感と経年による変化を楽しみたいという方におすすめです。

メリット デメリット
ナチュラルな仕上がりを楽しめる メンテナンスが必要
メンテナンスでキレイな状態に
(程度による)
反りやひび割れの可能性
(使用環境よる)
凹んだ箇所も目立たなく修復
(木の調湿作用)
コップなどの輪染みができやすい
経年変化によって味が出る
(愛着が湧く)
 

ウレタン塗装

一般的なウレタン塗装のコーティングは厚みと艶があり、ツルっとした見た目と手触りが特徴の塗装です。

オイル塗装と大きく違う点はメンテナンスがいらない。

木の表面をウレタン樹脂でコーティングしているので、木材の経年変化が起きることなく、反りやひび割れも起こりにくいため、最初の状態をそのままキープしてくれます。

一番のメリットは水分に強く、汚れや飲みこぼしをサッと拭き取れる点です。

お子さまがいるご家庭でも、安心してお使いいただけます。

ただし、熱いものを直接置くと白く変色してしまう可能性があるので、注意が必要です。

また、何か物をぶつけたり、落として凹んでしまった時には、簡単に修復できないというデメリットがあります。

ウレタン塗装のコーティングは、剥がれてへこんでしまった箇所がずっとそのままになってしまうので、衝撃にはできるだけ気をつけたいところです。

他の塗装方法に比べて、日頃のメンテナンスが圧倒的にラクなので、素材そのものの質感よりも利便性を重視されるという方におすすめです。

メリット デメリット
経年変化がないので色が変わらない 凹みやキズは修復できない
水分に強い 摩擦などでコーティング剤が薄くなる
(長く使用すると)
輪染みになりにくく、キズに強い 熱に弱いので熱い鍋などには注意
反りやひび割れが起こりにくい  
メンテナンス不要  

ラッカー塗装

木の質感を残しつつも、傷や汚れを付きにくくしたのがラッカー塗装です。

ウレタン塗装ほどの強度はありませんが、オイル塗装よりもキズが付きにくい塗装です。

一般的にウレタン塗装の家具よりも、木の質感が感じやすく、それでいて、手触りはスベスベとした質感になります。

ただし、熱や水分には強くないので、ラッカー塗装のものもコップの輪染みなどには注意が必要です。

オイル仕上げと同様にコースターやマットなどをお使いください。

ウレタン塗装と同様に塗り直しがスプレーガンという特殊な方法を用いるため、ご自身で気軽にメンテナンスするのは、難しい塗装方法です。

ナチュラルな木の質感を楽しみたいけれど、オイル塗装のテーブルだと「定期的なメンテナンスに不安がある」という方におすすめです。

メリット デメリット
傷や汚れがつきにくい 凹みやキズは簡単に修復できない
定期的なメンテナンスが不要 長く使ううちに、劣化や変色する可能性がある

以上が代表的な塗装の特徴になります。

家具選びの参考にしていただければと幸いです。


他にもこんな塗装も!

UV塗装

UV塗装は紫外線を当てると硬化する塗料を使っていて、 なんと言っても最大の特徴は「耐久性が抜群に優れている」という点です。 汚れや傷、水や熱、摩擦など、あらゆるものから素材を保護してくれるとても強い塗装なので、 耐久性を重視する方におすすめです。 ただし木の素材感は全く無く、ツヤツヤなので、素材を生かした家具が欲しい方にはおすすめできません。

漆塗り(うるしぬり)

漆塗りは日本の伝統技法のひとつで、有名なところで「輪島塗り」などがあります。 漆の木の樹液を使った自然塗料なので人に優しいという特徴もありますが、アレルギーが出る方もいるので注意が必要です。 塗装には時間をかけて何層にも重ねて塗っていき、 その後、湿度の高い「室(むろ)」と呼ばれる部屋で乾燥させます。 漆は他の塗料と違って「湿気を吸って乾燥する」という特徴があり、完全な乾燥までとても長い時間がかかります。 さらに柔らかいのにしっかりとした硬い塗膜で、水や熱などにも強い優れた耐久性も持っています。 ですが、紫外線にはとても弱いので、あまり直射日光の当たらない場所で使用するようにしましょう。

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