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無垢・突板家具の違い

STB-0013

今回は家具選びの基本的な知識として無垢家具と突板家具の違いについてお話しします。

 

無垢家具・突板家具はどのような違いがあるか

無垢家具

STB-0011森で育った木を、切って、削って、製材してできるのが無垢材です。

その無垢材を使って作られた家具です。

無垢家具の特徴は素材が純粋に木その物なので長く使っていけばいくほど、木に風合いが増していきます。これは経年変化といって、木の色味に深みがでたり、反対に色が少し褪せたりと独特な風合いが出てくる現象です。

また、重くて重厚感があり、頑丈なのも特徴のひとつです。

なので一度購入したら長く愛用していただけます。

無垢家具はまさに一生物の家具と言えるでしょう。

 

突板家具

STB-0012突板とは、0.2mmくらいに薄くスライスした木のシートをベニヤなどの板に張り付けたものです。

表面は木その物ですが、その土台となる部分は、合成材などによって作られてた芯材が使用されます。

この状態の家具の表面は、突板を貼り付けることで、突板家具になるわけです。

表面に見えるのは木のシートなので、見た感じは、木の家具その物です。

木の知識がない人が見ると無垢材の家具とそうそう見分けがつかないと思います。

突板家具は、木の風合いをしっかりと感じられつつ、重量が軽く、値段も抑えめです。

元々は木材不足から生み出された技術なのですが、現在では比較的安価で、木の風合いを楽しめるということで一般的に普及しています。

 

― 無垢の家具 ―

メリット デメリット
使い込むほど、味わいがでやすい 価格が高い
重厚感がある 重い
頑丈 木が呼吸することで、反りや割れが生じる場合がある
(反り止めが付いていれば大丈夫)

 

「金額が高いけれど、しっかりと長く使いたい」「経年変化を楽しみたい」という方に選んでいただきたい家具です。

人が触れる機会が多いほど家具にはキズや汚れが付く可能性が増えます。

突板家具では表面が剝がれてしまい、下地がでてきてしまう恐れがあります。

そのためリビング、ダイニングテーブルなどには無垢材がよく使われます。

また、ソファやチェアなども、そもそも身体の体重を支えるために無垢材で作られます。

 

― 突板の家具 ―

メリット デメリット
木の風合いを楽しめる 表面の木のシートを削ると、ベニヤが出てくる(傷がつきやすい種類の家具には不向き)
軽い 経年変化を楽しむには不向き
無垢材と比べ、価格が安い  

 

金額が安めで、軽くて実用的。

木の風合いもしっかりと感じられます。

「家具に大きなお金がかけられない」「インテリアの好みがまだ定まっていない」方には比較的購入しやすい家具です。

今後、家具を選ぶ際はぜひ、無垢家具を突板家具の違いを見比べてみましょう。

2つの素材の違いが分かれば価格の違いや、使っていくイメージというものをより深められると思います。

現在の日本のトレンドでは、無垢材を褒めたたえる風潮がありますが、無垢材ですべて揃えるというのはあまりおすすめ出来ません。

一度購入していまうと一生物の家具のため、自分の好みが変わった場合に変更が利きません。

ある程度インテリアを楽しむためには、自分の好みが定まらないうちは、なるべく高額な無垢家具をいきなり買うのは控えておきましょう。

自分の好みがはっきりと分かってから、自分の家にずっと置いておきたい無垢家具を購入することをおすすめします。

また、収納棚などの傷つきにくい家具は そもそも無垢材ではなくても十分と言えます。

例えば、可動棚なども無垢材で作るとずっしりと重く、女性では、棚の高さを変えるのも一苦労になってしまいます。

 

― まとめ ―

無垢家具がおすすめ 突板家具がおすすめ
触れる機会が多く傷つきやすい種類の家具 傷つく機会が少ない家具
ずっと使って、味を出していきたい家具 自分の好みが分かって、一生物を見極めるまで使いたい家具
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